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 Windows98を自宅のPCにインストールました。

 自宅で使用しているデスクトップPCは、知り合いからパーツの形で格安購入して組み立てたのですが、使用しているWindows95が初期のものであるために、ドライバが存在しないカードがあります。また、モデムカード(Phone Blaster)をISAバスに挿すとATXマザーボードなのに電源が自動的に切れなくなる状態になっていました。これらのカードをPlug&Playで認識して自動的に最新のドライバを組み込ために、Windows98を手に入れたいと思っていました。

 Windows98の購入は、MSからのDM通販で\13.800だったので、もう少し販売価格が下がったら(\10,000以下目標)購入しようと思っていました。8月の盆休みに購入して徹夜でインストールしようかと ^^;
7月25日(土)発売日の夕方に大型電気店に行ったら山ほどWindows98が積んであり、価格もMS DM通販よりも\2,000ほど安かった(\11,800)ので欲しくなって購入してしまいました。お客さんも山積みのWindows98よりもPC本体やデジカメ売り場に集中していました。私の周りにもWindows98を購入したという友達が少ないように思います。Windows95で学習したのでしょう、すぐに買わないほうが良いと。私は学習能力0。

 家に帰ると奥さんが、「それってWindows95とたいして変わらないんでしょ、無駄遣いじゃないの?」だって。良くご存知で... ^^; (ワイドショーもいらんことを主婦に吹き込むな!)

 子供が寝てからインストールを始めたのですが、デスクトップPCのWindows95への上書きインストールは40分程度で何の問題もなく成功してしまいました。こんなに簡単でいいのだろうか? 「いい筈がない、きっと何かが変だ、絶対変だ、ハードディスクをフォーマットして再インストールだ!」
余計なことをしました。これが間違いの始まりかと...

 Windows98インストール時に作成される起動ディスクは2枚構成になっており、この起動ディスクでPCを立ち上げるとCD-ROMのドライバが組み込まれてCD-ROMへのアクセスが可能になります。起動ディスクで立ち上げてハードディスクをFAT32でフォーマットし、CD-ROMからWindows98をインストールしました。私が購入したのはアップグレード・パッケージだったので、手元にPC9801用のWindows3.1の1枚目のインストールディスクを1.44MB FDにコピーしたものを用意してアップグレードチェックに備えました。なぜ、Windows3.1かというと、Windows95はプリインストールのノートPCで手に入れていたため、FDにバックアップしていなかったからです。30枚以上のFDへのバックアップはちょっとね。Windows98 CDのSETUP.EXEを実行し、DOSモードでインストールを開始しました。ここで予期せぬ出来事が!

 Windows98のアップグレードチェックで、Windows3.1の1枚目以外のインストールディスクを要求されてしまいました。これには参りました。「ここであきらめてはMSに屈することになる」ということで、ノートPCを使ってPC9801用Windows3.1のインストールディスクを1.2MB->1.44MBにメディア変換して対処しました。5枚のインストールディスクを要求されました。あー疲れた。手元にWindows95のCDがあればそれですんだのかも?(この時のWindows95 CDはUPGRADE版で良い?)

 どうにかこうにか、デスクトップPCにインストールが完了しました。これを機会に、「ノートPCのインターネット接続やホームページ更新の環境を、爆裂速いデスクトップPCへ移行するしかないでしょ。」ってことで、ノートPCとデスクトップPCをLAN接続してデータをデスクトップPCへ吸い上げておきました。この時、すでに午前3時くらいだったと思います。

 ここまできたら、「ノートPCもWindows98化しなければ!」と午前3時にありがちな間違った思考が働き、インストール作業は続くのでした。

つづく



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