トップページ 最近あった話題 DVDCAM、まちがいない!

ジャパネットで買った一式

ジャパネットセット

上 MV350、下 H39

昔のムービーはでかい

手のひらサイズ

私の手は小さいほう

丸い部分にDVDをセット

SDカードには期待するな

録画した内容の一覧表示

簡単に一発再生

11年使ったHi8ムービーが壊れた

 結婚してすぐに買ったHi8のムービー(日立製のH39 当時は30万円くらいした?)の調子が悪くなり、テープが絡まってしまうようになった。
以前に一度、メカを修理に出してことがあったのだが、さすがにもう買い替えする時期になっているのだろう。
バッテリーの持ちも最悪である。20分くらいしか撮影できないし、ニッカド電池なのでメモリー効果がある。今まで運動会や発表会のイベント時にはピンポイントで撮影をしてきた。これもつらい(苦笑)

時代はDVカセットのデジタルムービー(以下、DVカムと略)で、アナログ記録の8ミリムービーは肩身が狭い世の中になっている。


DVカムはデジタルだけどテープ

 DVカムの画質が良いことは知っている。でもちょっと待て、それってやっぱりテープだよね、からまるよね、ワカメになるよね、古くなるとカビるよね。

世の中の据置機は、VHSからDVDに時代に移行している状況である。一度DVDの便利さ(録画一覧表示による簡単な頭出し、録画した番組の消去等)を知ってしまうと、テープメディアであるVHSには戻れないと思う。

やはりムービーもDVDに記録するものにしたい。
DVDに記録できるムービーと言えば...


その名もDVDCAM

 DVD-RAMの8cmメディアに記録するムービー(DVDCAM)はHITACHIから数年前から発売されている。ただし、あまり売れているとは言えない状況だったと思う。
その理由は8cmメディアというDVD-RAMのサイズから本体の大きさが小さくならず、まるで一昔前の8ミリのムービー同等の大きさになっていたからだと思う。現在は発売されているDVカセットのデジタルムービーの主流は手のひらサイズであり、どうしても見劣りしている。

そんな状況の中、昨年の2月にHITACHIから発売されたDZ-MV350という機種は、DVD-RAMのメディアのカセット形状を変更するという大技を使ってかなりコンパクトなサイズにしてきた。とても魅力的な商品であるが、実売価格の9万円は、映像を撮影して残すという基本的な性能を考えると、DVカムと比べると価格が高いと感じていた。

最近、SONYからもDVD-RWメディアに記録するハンディカムDCR-DVD101DCR-DVD201 が発売された。値段はDVカムに比べるとやはり高い。私にはちょっと手が出ない。


こんなに安くていいんですか?

 私は、「ジャパネットたかた」のTVショッピングの番組を見るのが好きだ。スカパーのジャパネットたかたCH(242ch)を暇なときは必ず見ている。社長や塚本さんの商品説明がとてもわかりやすく、商品の概要が良くわかる。

今年の2月、「ジャパネットたかた」でDZ-MV350が69,800円で紹介されていたのである。
DVDメディアであるという利点を生かした使い勝手の良さは、商品説明ではっきりとわかった!
もちろんジャパネットなので、「三脚、DVD-RAMメディア、予備バッテリー、バッグ」がついている!

実は 今年の3月からはHITACHIは新しいDVDCAMシリーズを発売している。そう、DZ-MV350は型遅れになる直前だったのである。確かに新製品のほうが性能が良くなっていることはわかっている。でもこの価格を見せられたら買うしかないでしょ。DVカムより安いんだから。速攻で「ジャパネットたかた」に電話したことは言うまでもない。

DZ-MV350は、すぐにTVショッピングから姿を消した。かなりの注文があったのではないかと推測される。


目からウロコの使い勝手

 DVDCAMを手にとってビックリするのはそのサイズと軽さ。最新のDVカムと比べれば大きいけど、十分に小さく、手軽に持ち出すことができるサイズだと思う。

 私が感じるDVDメディアを使った利点を上げると

  1. 以前に撮影した物に上書きしてしまう心配がない
    メディアを入れておけば、いつでも撮影スタンバイOK。撮影前に録画開始のポイント頭だしするのって面倒。
  2. 撮影した内容が一覧で見れて、一発で再生
    1枚のディスクに記録されている内容がサムネイル表示されるので、何が記録されてるのか一目瞭然。
    そのサムネイルを選択して再生すれば、頭出しの必要なくすぐに再生される。
  3. 不要なシーンを消せる
    運動会でうちの子だと思って撮影していたら実は人違いとか、録画状態のまま地面を撮影とかって場合も大丈夫、その場で簡単に確認して削除できる。デジカメと同じようなイメージ。
  4. 簡単にダビング
    PCにDVD-RAMドライブがあれば、DVD-RAMの8cmメディアに撮影した内容を一度HDDにコピーして、簡単に12cmのDVD-RAMにダビングすることができる。撮影した情報やサムネイル一覧も反映される。
    値段の高い8cmのDVD-RAMメディアを何枚も買う必要はない。
    PCがなくてもHDD内蔵DVDレコーダがあれば、同様にダビングできる!
    ダイビングによる画質劣化はなし!

うちの子供もデジカメ感覚でムービー撮影することができるようになった。不要であれば簡単に撮影したシーンを消せるので「そんなの撮ってテープがもったいない」ということがなくなったのである。我が家でDVDCAMを使う機会は、明らかに増えそうである。


画質について不満なし

 DVDCAMはMPEGで記録するため、DVカムに対して画質が悪いと言う人がいるが、今のことろ画質に不満を思ったことはない。

DVカムで撮影しても最終的にはDVDメディアにダイングして保存すると思うので、最終的にはMPEG記録による画質劣化は避けられないかと...

今回、Hi8で記録されていた昔のテープをすべてDVD-RAMにダビングする作業をしたが、古くなった8ミリテープでうまく再生できないものがあった。DVDで保存したからと言って安全とは言えないと思うが、やっぱりテープで保存するのは危険と思う。皆さんのDVカセットの大事な撮影記録は大丈夫?

DVDCAMは、まちがいない!

 サイズ、性能、使い勝手、価格、すべてに満足。買って間違いなし。しかし、新機種が発売されているので、DZ-MV350の入手困難と思われる。

お得情報!!
DZ-MV350のOEM製品としてPanasonicブランドで売られているVDR-M30Kが、K’sデンキの5/8の広告で「税込69,800円、さらに10%現金値引き」と書かれていた。欲しいやつは今すぐ走れ!



トップページ 最近あった話題