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ドリカラの梱包箱

ドリカラはソニックが目印

ドリカラ装着後

ドリキャスの下に装着

BbAで家庭内LAN

ドリキャスとノートPCをLAN接続

USB-ET/TX-S

USB-LANアダプタ

BbAからクロスケーブルで接続

BbAから10BASE-T

 私の近況にも書きましたが、isao.netでドリームキャスト・カラオケ(ドリカラ)のモニターになりました。
ドリカラが我が家に届いてから1ヶ月になりますが、家族でカラオケをするようになり、ドリームキャストの稼働率がぐ〜んと上がっています。

ドリカラのシステムってこんなんです

 ドリカラでカラオケをするためには、専用ソフトをドリキャスにセットし、インターネットで接続してセガカラのサーバーからカラオケのデータをダウンロードする必要があります。通信カラオケってやつです。
基本的に業務用のセガカラと同じ曲で、新曲だってすぐに歌うことができるます。
カラオケのデータをダウンロードするには、インターネットのHPでカラオケ利用権を購入します。
カラオケ利用権は、当日で500円、1泊2日で800円、30日で2000円です。私は2000円の利用権を買いました。


ドリカラの機能

 ドリキャスから再生されるカラオケの音はMIDI音源の本格的なもの。
画面には曲にあったBGVが流れ、歌詞(ふりがな付き可)が表示されます。
キーやスピードを変えることはもちろん、さまざまなエコーの種類やボイス効果も可能です。

そしてなんといっても全国採点機能がすばらしい。
カラオケで歌うと採点をしてくれ、曲名別と全国での順位が表示されるのです。
そしてその結果はインターネット上でも公開されるのです。
5位以内になれば、カラオケが始まる前に名前が表示されるようになります。
順位が表示されるのでかなり熱くなります! 「もう1回歌って順位を上げてやる!」って気持ちになるのです。

家族の中では、同じ曲を歌っても、音程とリズムが外れっぱなしの私の得点が高いので採点に納得がいかないと妻が言っているのですが、機械が客観的に判断しているんだから仕方ないですよね。
いつも悔しがっています。(笑)


ついにブロードバンドアダプタ(BbA)導入!

 ドリカラのシステム上、カラオケデータのダウンロードのためにインターネットに接続する必要があり、電話回線でダイヤルアップ接続します。
1曲をダウンロードするのに2〜3分くらい必要なので、10円の電話代が必要です。
ダウンロードしてメモリに保存できるのは1曲だけのため、同じ曲を何度も歌い直すのには1度のダウンロードで良いので、カラオケの練習には最適かもしれません。
皆でカラオケをする場合はちょっと電話代が気になります。(大した額ではありませんが...)

我が家はすでにインターネットの常時接続がフレッツISDNで実現しています。
この家庭内のLANにドリキャスを接続するために発注してあったBbA(9660円)が、1ヶ月してやっと届きました。
これで電話代を気にせずドリキャスをインターネットに接続できます。

ちなみに、BbAはドリキャスのモデム部のユニット外して簡単に取りつけられます。


しかし、リビングにはイーサネットの口がない

 我が家では無線LANが導入されているため、1階のリビングにはイーサネットの口がありません。
リビングでドリキャスを家庭内LANに接続するには、有線LANを無線LANに変えることができる製品が必要です。

インターネットで調べて新潟キャノテックのNetHawk RF-100Eという製品を見つけました。でも定価34800円でちょっと高いです。
最近、コレガから、そのOEMではないかと思われる製品CG-WLAP11MNが19800円で発売され、ちょっと心が動きました。でも、まだちょっと高いです。


解決法はインターネット接続の共有機能

 Windows98SE以降のWindowsは、インターネット接続の共有機能があります。
この機能を使ってドリキャスをノートPCの無線LAN経由でインターネットに接続することができました。

USB-LANアダプタはI-Oデータ製のUSB-ET/TX-Sを4158円(税込)で買いました。
ノートPCのUSB端子に接続したUSB-LANアダプタとドリキャスBbAを10BASE-TのクロスケーブルでLAN接続して、インターネットの接続を共有するのです。

インターネット接続の共有機能は、「アプリケーションの追加と削除」で追加してください。
追加すると、「スタート」−「設定」−「コントロールパネル」−「インターネットオプション」の接続のタブのローカルエリア(LAN)の設定に「共有」の設定が追加されます。
この設定で、「インターネットの接続方法」に無線LANカードを指定して、「ホームネットワークへの接続方法」にUSB-LANを指定します。もちろん、「インターネット接続の共有を使用可能にする」にチェックしてください。


IPアドレスの設定にハマる

 我が家のISDN無線LANルーター(MELCO WLAR-128)のIPアドレスは、192.168.0.1に設定してあったのですが、インターネット接続の共有機能では、デフォルトのホームネットワーク側に192.168.0.XXXのアドレスを割り当ててしまいます。
USB-LANは192.168.0.1の固定IPアドレスに自動設定されていました。これはまずいってことで、WLAR-128のIPアドレスを192.168.10.1にして、無線LANのIPアドレスは192.168.10.XXXをDHCPで割り当てるように設定を変更しました。

ドリキャスの設定は下記のようにしました。

IPアドレス 192.168.0.2
デフォルトゲートウェイ 192.168.0.1
サブネットマスク 255.255.255.0
ブロードキャストアドレス 192.168.0.255
プライマリDNS 192.168.0.1

これでドリキャスを時間を気にすることなくインターネットに接続することができます。もちろんカラオケするのにも電話代が必要ありません。


ちょっと気になる事

 フレッツISDNの64Kbpsに接続したことでカラオケデータのダウンロード時間が少し速くなりました。
しかし、セガカラのサーバー側の問題であると思いますが、時間帯によってはカラオケデータのダウンロードが非常に遅くなることがあります。
ダウンロードに3分以上かかってしまっては、予約したカラオケを連続して再生することができなくなり、場がしらけてしまうので、改善をして欲しいところです。
今日(9/16)も20:00頃にドリカラをしていのですが、ダウンロードがあまりに遅いのでドリカラを中止して「笑う犬の冒険」を見てました。

それと当日の利用権(500円)を購入したのはいいけれど、セガカラのサーバーがダウンしていて、カラオケができないこともありました。
苦情のメールを書いたのですが何の返事も返ってきません。
私の500円はどうなってしまったのでしょうか?


 ドリカラはセガカラのサーバー運用に多少問題はあるものの、カラオケを家族で楽しむのにとても良い機械だと思っています。
セガにはこのサービスを継続して欲しいです。ある日突然中止なんて言わないでくださいね。



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