2014年から6年間使っていたスマートウオッチのSONY SmartWatch 3 (SWR50)の二次電池の性能が劣化して電池の持ちが悪くなってきたので、TicWatch Pro 3を購入しました。
現在のメインのスマホは、iPhone12 Miniなので、Apple Watchを購入するのが正しい選択と思います。
しかし、丸い盤面のスマートウオッチが欲しかったのと、Andoroidのスマホに浮気する可能性があったので、iOSでもAndoridでも使えるスマートウオッチを選びました。
TicWatch Pro 3は、スマートウオッチ用の最新CPUであるQualcomm® Snapdragon Wear™ 4100を搭載しているので、処理能力や省電力は問題無いはずです。
SWR50との違いとしては、TicWatch Pro 3は、生体センサが付いているので、心拍数、血中酸素飽和度の測定や、睡眠時間の計測ができるようになりました。
風呂に入るタイミングで充電し、それ以外は腕に装着して生体データを取得しています。
ここで、TicWatch Pro 3の良かった点と残念な点を書いてみたいと思います。
■良い点
- WearOS 2.0の新しいインターフェース
通知をワンタッチで全消去できるようになった - 画面が点灯していない状態で、デジタル液晶で時間が確認できる
- 生体データの計測ができる
- 電池の持ちが良い
- シリコンのベルトが柔らかく少し伸縮して装着感が良い
- 時計のデザインがカッコ良い
■残念な点
- iPhoneとのBluetooth接続が切れたまま自動で再接続しない
iPhoneとTicWatch Pro 3の距離が離れた状態になり、Bluetooth接続が切れた状態から再接続するには、TicWatch Pro 3のBluetoothをOFF→ONする必要がある - iPhoneに生体データが保存されない時がある
Movboiアプリが起動していない状態で本体を再起動すると生体データが消える? - "OK, Google"の音声コマンドを認識しない
サイドのボタンの長押しをすれば音声認識できる状態になる
残念な点については、iPhoneとペアで使っていることに起因していると思います。恐らくAndoroidスマホとペアで使っていれば発生しないでしょう。
Bluetoothが再接続しないのは、どうにかして欲しいです。iPhoneのWearOSアプリを起動するようにTicWatch Pro 3にメッセージが結構な確率で表示されています。
iPhoneにWearOSアプリとMovboiアプリをインストールしているのですが、これらのアプリは常に起動させておくのが推奨のようです。ですが、マルチタスク画面で勢いでアプリを終了させてしまいます。終了させると生体データがiPhoneに転送されなくなるように見えます。
Bluetooth接続が自動で再接続されない問題は、どうにかして欲しいです。
今回の買い物は、概ね満足です。
Androidスマホとペアで使うと、もっと便利に使える機能が増えると思います。
Apple Watchと比べてどうなのかも知りたいところです。
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