トップページへ

iPhone用Android WearでSmartWatch3とペアリング

Tweet

[2015年9月 5日 21:17]

iPhone_AndroidWear.jpg電池の異常消費とそれによる異常発熱で困っていたSONYのSmartWatch3だが、最近のAndroid Wearと本体のシステムアップデートで問題は発生しなくなり、電池を気にすることなく1日使えるようになった。

そして9月に、まさかのiPhone用Android Wearがリリースされていたので、興味本意でiPhoneとペアリングしてみた。
ペアリングする場合は、SmartWatch3本体の初期化をしなければならないのだが、SmartWatch3の中にはバックアップするような情報は記憶されてないし、再ペアリングすれば元に戻るので気にすることはない。私の場合、SmartWatch3本体に音楽データを入れて音楽を聴く使い方はしていない。

iPhoneとSmartWatch3をペアリングして使ってみて思ったことは、Androidとペアリングして使っているのと使い勝手は大きく変わらない。Android Wearが得意とすのは、ペアリングしている本体の通知を腕時計の表示で確認することだが、AndroidでもiPhoneでもスマホの通知に変わりない。iPhoneとペアリングするとiPhoneの通知センターの内容が表示されるようになる。

基本的に通知を見るだけなのだが、いくつか特別な操作ができる通知の機能がある。
1.電話の着信通知:本体で電話を受ける(SmartWatch3で通話はできない)
2.Gmailのメール受信通知:音声入力でメール返信できる、メールの既読と削除ができる
3.本体で再生している音楽の曲名表示通知:ボリューム変更と曲送りができる
これ以外の特別な通知は1日使った限りでは気付かなかった。

本体のみで出来る事は、
アラーム
ストップウォッチ
タイマー
ライト
リマインダー
歩数計

ペアリングして出来る事は、
Google検索(音声入力)
天気
翻訳(2言語相互翻訳)
予定リスト(Googleカレンダー、Appleカレンダーの選択可能)

iPhoneとペアリングして使って残念なのは、
SMS受信通知に対して返信が出来ない。
ウオッチフェースが少ない。
アプリのインストールが出来ない。
Androidとのペアリングよりも電池消費が早い(1日使用した実績結果)

この点を許容出来るのであれば、
iPhoneとSmartWatch3をペアリングして便利に使えると思う。

« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ